9月2日(土)3(日)の2日間で、札幌に遠征をしてきました。
2日はとわの森三愛高校にて、1日練習でした。
パワーと高さのある攻撃に揉まれ、普段の練習では経験できない貴重な体験をすることができました。
そして、今年の全国中学に出場した江別中央中のとも試合をすることができました。
小学校から長いキャリアを持ち、全国大会も経験した中学生は高校生とはまた違ううまさを見せてくれました。
急きょ胸を貸していただき、ありがとうござました。


そして右の写真にある真ん中の白い球体、わかりますか?
今回の遠征でデビューした一升炊きの炊飯器です(笑)
体つくりのために米を食べさせたいということを保護者の方に伝えたところ、なんと新品をプレゼントして頂きました!
そのご厚意に応えるべく、9人が2食で5キロを完食。
食べることも強くなるための練習だ!
選手のみんなもその気持ちで頑張って食べてほしいです。


3日は監督の母校である、東海大札幌高校と札幌工業にお邪魔しました。
現在はクラブハウスと名前を変えているこの建物は、昔の部活寮でした。
あまりの懐かしさに掲載させていただきます。
この2日間で、北海道の4強のうちの2校と対戦させてもらい、本当に学ぶことが多かったように感じます。
1番の収穫は、相手に臆さず立ち向かう場面が増えたこと、自分たちがするべきバレーが少しでも通じたこと。
この2つだと思います。
貴重な時間を下さったとわの森、東海の2校の選手、監督様、ありがとうございました。
さて、今回の遠征は最後の札幌工業戦が実はメインでした。
ちょうどひと月ほど前の工業大会で1セットも取ることができなかった札工とひと夏を越えてどう戦えるか。
監督は新チーム発足から選手権までの期間を4期に考えています。
第1期 工業大会までがトレーニング・メンバー入れ替え期
第2期 工業大会以降、夏休み終了が基礎基本・チーム基礎理念定着期
第3期 ミカサ杯・札幌遠征が夏休み期確認期
第4期 横田杯から選手権までが最終調整・絞り込み期
そして本戦へ!
今はこの第3期で、自分たちの伸びを確認する時期でした。
結果は、札工に勝ち越して確認終了。
十分な戦果があったように感じました。
次は横田杯までに昨日得た課題を修正し、この選手権までの期間を締めくくりたいと思います。
着実に力がついてきましたが、まだまだ課題が多いのも事実です。
不安を一つでも塗りつぶして、本戦に向かいたいものです。
ちなみに居残り舞台も第3期に入っておりました。
こちらは週末に中学校巡りです。
マネージャーの報告によると、中学生に負け越したという報告が。
しかしこれも居残り舞台の試練です。
自分たちの伸びた部分と、まだ足りないことを確認する時間です。
この敗戦を機に、練習の取り組みやすべきことを見つけてほしいところです。
現在の主力も、昨年は中学生に負けるところからスタートしました。
そこから力をつけて、魅力あるチームになりましょう!